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2022年3月の記事一覧

全校 卒業式  

 3/18 平成3年度卒業証書授与式が挙行されました。

 卒業生たちは、厳粛な雰囲気の中、卒業証書を受け取り、一人一人が「大切にしたい言葉」や「将来の夢」などを壇上から語りました。在校生たちは卒業生たちのために、精一杯の呼びかけをしました。感謝の思いが込められていました。卒業生は胸を張って卒業していきました。山東学区の民生委員さんたちが作って下さった胸花とともに。

全校 卒業を祝う会

 祝う会は毎年とは違う形態をとりました。

 全校が集まらずに、どうすれば6年生に感謝の気持ちを伝えることが出来るのか、5年生が一生懸命考えてくれました。3日の朝、1年生はペンダントを、5年生は、なかよし班のみなんなからのお祝いの色紙をプレゼントしました。3校時はリモートで、6年生クイズ、5年生のお祝いの合奏、6年生のお礼の劇、6年生一人一人にお祝いムービー&先生と各学年からのメッセージと続きました。新しい取り組みに、新しい文化の始まりが感じられました。6年生の劇は教室や体育館など、お話に合わせて場面が変わり、テレビのドラマを見ているようでしたし、友達を大切にするお話で、とても心が温まりました。

 卒業を祝う会で思ったことは、こんなにも愛されていたんだなって思った。みんながんばってくれていて、すごかった。手の込んだことをしてくれてうれしかった。ありがとう!(6年S・A)

 私は、先生方のメッセージを見てすぐ泣きました。いつもお世話になっている方々からメッセージをもらうと、うれしくて泣いてしまいました。1年生から5年生までのメッセージ、本当に感動しました。こんなのを見ると、まだ小学校にいたいです。大変だったと思います。本当にありがとうございました。(6年M・R)

5年 道徳 のりづけされた詩

 5年生が、タブレットを使って道徳の授業をしていました。

本にある詩を写して自分の詩として提出してしまった和枝さんのしたことを、セーフと思ったら青、アウトと思ったらピンクのカードをタブレットで先生に送ります。「青とピンクと決めきれない。紫はないの?」などと言いながら、どちらかをあえて選びます。そうすることで自分の意見をはっきりさせ、オクリンクで送ります。電子黒板に映し出されるので、一人一人の立場が明確になります。どうしてセーフ、アウトなのか、その理由を聞きます。「学級の中だけのことだから、セーフ。」「自分の詩は自分で考えないとだめだから、アウト。」そして、和枝さんはどんな思いで先生に打ち明けたのかを考え、最後に今までの自分をふり返り、正直に行動したことを書いて先生に送りました。でもこれは、電子黒板には映されません。見せたくない内容もありますよね。道徳にまでタブレットを使えるようになっていて、どんどん進化するものだなと感心しました。