5年 道徳 のりづけされた詩
5年生が、タブレットを使って道徳の授業をしていました。
本にある詩を写して自分の詩として提出してしまった和枝さんのしたことを、セーフと思ったら青、アウトと思ったらピンクのカードをタブレットで先生に送ります。「青とピンクと決めきれない。紫はないの?」などと言いながら、どちらかをあえて選びます。そうすることで自分の意見をはっきりさせ、オクリンクで送ります。電子黒板に映し出されるので、一人一人の立場が明確になります。どうしてセーフ、アウトなのか、その理由を聞きます。「学級の中だけのことだから、セーフ。」「自分の詩は自分で考えないとだめだから、アウト。」そして、和枝さんはどんな思いで先生に打ち明けたのかを考え、最後に今までの自分をふり返り、正直に行動したことを書いて先生に送りました。でもこれは、電子黒板には映されません。見せたくない内容もありますよね。道徳にまでタブレットを使えるようになっていて、どんどん進化するものだなと感心しました。