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5年 鷲見先生の授業

 柏原在住の鷲見環先生が、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を患う友達を主人公にした児童書「えつこさんとムラサキ公園」を出版されました。

舘悦子さんと鷲見さんと挿絵を描いた出雲滋子さんは、高校からの同級生で、3人とも教師をしておられました。

職場はバラバラで会うこともなくなりましたが、卒業35年後にえつこさんがALSになったことを知り、ミニ同窓会から交流が始まりました。

その中で、えつこさんが頑張っている姿を本にしようということになったそうです。

 12月2日に鷲見先生が5年生に授業をしてくださいました。ALSとはどんな病気なのか。

その中で前向きに生きておられるえつこさんの姿を語ってくださいました。

そして、「自分にやさしく、人にやさしく。今という時間を大切にしてほしい。」と結ばれました。

 NHKが取材に来ていて、その様子が12月18日(金)の18:10~18:30の「ニュースほっと関西」の中で放映されます。ぜひ、ご覧ください。